Sansan × moconavi
さらにmoconaviでは、通話の履歴表示もコントロール。moconaviアプリ上ではセキュアに発着信履歴の確認が可能ですが、端末の通話履歴には着信時にSansanを参照して表示した連絡先の企業名や氏名は残りません。
moconaviと連携することで、さらにセキュアな名刺データの活用が実現します。
SansanとmoconaviはAPIで連携し、moconavi独自のUIを利用したアドレス帳として名刺情報を表示します。
会社名や氏名だけではなく、名刺画像も表示されます。タグの設定をしている場合は、タグごとにフォルダとして表示できます。
さらに、moconaviでMicrosoft 365(Exchange online)やGoogle Workspaceなどクラウドのメールサービスや、オンプレミスのメールシステムの連携を設定していれば、そのメール宛先欄(To、CC、BCC)にSansanからアドレス情報を呼び出すことができます。例えば、ToにはSansanの名刺データからお客様を、CCにはExchangeのグローバルアドレス帳から社内グループアドレスを、それぞれ呼び出してセットすることもできます。moconaviと連携することで、モバイルからの名刺情報利用の幅がさらに広がります。
moconaviでアドレス帳として利用できるサービスはこのほか、moconavi独自のクラウド電話帳に加えて、ホットプロファイル、eセールスマネージャー、Garoon、サイボウズOffice、Notes/Domino、LDAPなどがあります。
電話番号をタップしての発信は、スマホの電話番号(080番号・090番号)を使った通話だけではなく、moconavi 050での通話もできます。
moconavi 050の発信操作に必要なプレフィックスの付与は、moconaviが自動的に行います。利用者自身の個々の設定は必要ありません。
Sansanとmoconaviを連携すると、電話着信時にSansanの名刺情報を表示することができます。
さらにmoconaviは端末の通話履歴表示をコントロールし、端末の通話履歴には電話番号のみ残し、着信時に表示した企業名や名前は残しません。万が一端末の紛失や盗難が発生しても、通話履歴から名刺情報が漏洩する事態を防ぎます。
moconaviは、Sansanへの名刺画像スキャナとしても機能します。moconaviから名刺画像を取り込み、Sansanに直接送信できます。登録の際は、名刺交換日やメモの登録もできます。しかも、moconaviから撮影した名刺画像は、スマホの写真ライブラリには残りません。
Sansan連携では、moconaviは名刺画像のスキャンだけ行いますが、eセールスマネージャー連携では名刺画像スキャン後、OCR連携でデータ登録することも可能です。