閉域ネットワークからの安全なクラウドサービス利用を可能とするローカルブレイクアウトを実現! moconaviシリーズに新オプション「moconavi Bridgeサーバ」を追加。
株式会社レコモット(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:東郷 剛、以下「レコモット」)は、リモートアクセスサービス「moconavi シリーズ」に新たなオプション「moconavi Bridgeサーバ」を追加し、閉域ネットワークから特定のクラウドサービスへ安全に接続させるローカルブレイクアウト *1を提供することを発表いたします。
昨今の業務クラウド化の流れは、感染症拡大に伴う場所を問わない働き方やBCP対策の追い風を受け、金融機関や病院、地方自治体などの公共性の高い企業や団体においても、DXに関わる重要な項目の一つとなっています。これまでの課題として、セキュリティを目的にネットワーク分離を実施しているこれらの企業や団体の環境からクラウドを利用するためには、ネットワーク間の物理的な端末移動や高価なサーバ機器やVDIなどによるインフラの構築が必要でした。
レコモットはこの課題に対し、リモートアクセス技術「moconaviシリーズ」を応用し、特定のクラウドサービスだけを閉じられたネットワーク環境から安全にアクセスする、ローカルブレイクアウト方式によるシンプルかつ効率的なソリューションを提案します。
「moconaviシリーズ」の新オプションとして提供される「Bridgeサーバ」は、小型サーバに搭載された無害化機能とProxy機能を備えアプライアンスで、閉域ネットワーク内のパソコン端末から安価かつセキュアに特定のクラウドサービスへの接続するローカルブレイクアウト環境を実現します。また、音声やビデオの通信にも対応しているため、Web会議への参加も可能になります。
さらに、閉域ネットワーク内からWord、Excel、PowerPointといったMicrosoft Officeを利用するためのライセンス認証が困難であった課題にも、Bridgeサーバの設置で解決いたします。
■Bridgeサーバを利用したローカルブレイクアウト
【実現すること】
Point1 閉域ネットワーク内の端末から特定のパブリッククラウドの安全な利用が可能
Point2 閉域ネットワーク内の端末からWeb会議サービスへの安全な参加が可能
Point3 クラウドサービスのダウンロードファイルを自動的に無害化する機能を提供
Point4 閉域端ネットワーク内の端末からMicrosoft 365の認証が可能
※サービスの詳細情報は下記サービスサイトをご参照ください。
■自治体DXを推進する、あのクラウドサービスを安全に使えます!
https://lp.moconavi.jp/lp/municipality
■テレワークプラットフォーム「moconavi(モコナビ)」シリーズ
「moconavi」は、スマートフォンやタブレット、WindowsPCなどの端末にデータを残さないで、社内システムや各種クラウドサービスへセキュアにアクセスするためのリモートアクセスサービスです。会社支給端末や個人所有端末の業務利用(BYOD *2)を問わずに1,500社32万ID以上利用されています。モバイル管理市場(MAM *3)において5年連続市場シェアNo.1 *4を記録し、「今いる場所がオフィスになる」をコンセプトに、企業のモバイルワークやBYODの積極活用を支援しています。
■ 株式会社レコモットについて
レコモットは「人を中心にワークスタイルを変革する」をコンセプトに、コミュニケーションサービスおよびソフトウェアを提供するITベンダーです。
クラウドコンピューティングと、その入り口となるスマートデバイスを活用した革新的サービスを世界に提供し、ダイナミックかつ多様性を求める社会の生産性向上に貢献します。
会社名:株式会社レコモット
所在地:〒102-0083 東京都千代田区麹町3−3−8 麹町センタープレイス8階
代表者:代表取締役CEO 東郷 剛
設立:2005年11月
URL:https://recomot.co.jp/
■能登半島地震で被災された皆様へ
令和6年能登半島地震により被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。また、被災地支援などのご活動に尽力されている方々に深く敬意を表しますとともに、これらの皆さまの安全と1日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
株式会社レコモット 代表取締役CEO 東郷 剛
<本リリースに関するお問い合わせ先:レコモット>
会社名:株式会社レコモット 所在地:〒102 0083 東京都千代田区麹町3−3−8 麹町センタープレイス8F
TEL:03-4446-5008
E-mail:mark@recomot.co.jp 担当:小海
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*1:ローカルブレイクアウト…拠点間で閉域ネットワークを運用している組織で、特定の通信のみを直接インターネット接続へ振り分ける仕組み。
*2:BYOD(Bring Your Own Device)個人が所有するスマートフォンやタブレット、ノートパソコンなどを業務に活用する仕組み。
*3:MAM(モバイルアプリケーションマネージメント)…モバイル端末上のアプリケーションを管理するシステム。
*4:出典 株式会社テクノ・システム・リサーチ2023年3月発刊、「2023年版 エンドポイント管理市場のマーケティング分析-モバイル管理パッケージ MAM市場シェア-」調査より。
※本リリース中に記載の会社名、商品名、ロゴは、それぞれ所有する各社に帰属します。
※報道発表資料に記載された情報は、発表日現在のものです。仕様、サービス内容、お問い合わせ先などの内容は予告なしに変更されることがあります。