moconavi LGWAN
クラウドゲートウェイサービス
セキュリティ対策も万全。LGWANクラウドゲートウェイが、LGWANとインターネットの通信をしっかり分離・無害化。添付ファイルも自動で無害化されるので安全です。
moconavi LGWAN クラウドゲートウェイサービスは、LGWAN-ASPに登録されたクラウドゲートウェイサービスです。[認定登録番号A831571]
総合行政ネットワーク(LGWAN)は、地方公共団体向けのインターネットから分離・分割された専用ネットワークです。セキュリティが強固な一方で、業務生産性の向上に有効な汎用クラウドサービスは利用できません。
職員の減少や、多様化し複雑化する業務に対応するためには、効率性・生産性の向上を実現させていく必要があります。
moconaviなら、下記の「従来型(α)モデル」や「制限緩和(β)モデル」のどちらのモデルにも対応します。
LGWAN接続系のPCやサーバはインターネットとの通信が制限されているモデル(αモデル)のため、基本的にはクラウドサービスを利用できず、専用のLGWAN ASPなどを利用する必要があり、生産性向上の障壁となっていました。
また、LGWAN接続系のPCは持ち出しができない、または専用回線が必要で、インターネットへのアクセスはNGとなっているため、便利なクラウドサービスは使えません。
クラウドサービスの普及を背景に、制限を緩和し、LGWAN系の端末やソフトウェアの一部をインターネット接続系に配置転換し、効率性や利便性を高めるモデル(βモデル)が登場しました。
ただし、インターネット接続系端末からクラウドサービスを利用するためには、自治体情報セキュリティクラウドの構築や追加のセキュリティ要件が求めらます。この要件を満たすには莫大な費用も時間もかかるため、βモデル導入の障壁となっています。
メールや添付ファイルを閲覧する際は、中身のデータのみを取得してmoconaviで表示します。
メール本文のURLやリンクの無効化、添付ファイルのPDF化で悪意のあるデータを無害化。
※「Chromium版セキュアブラウザ」「無害化」の仕様上、接続先クラウドサービスの機能に一部制限が生じるケースがございます。J-LIS申請時に簡易な検証を行っておりますが、ご利用に際してはお客様環境で事前に動作検証の上、ご利用ください。
※LGWAN ASP経由での音声ビデオ等のWEB会議システムの利用は推奨されておりません。WEB会議システムの利用をご希望の場合、ローカルブレイクアウト方式(α’モデル)でのご利用方法を提案可能です。
※上記に含まれないサービスについてはお問い合わせください。
moconaviの独自アプリはサンドボックス化された環境なので、端末がマルウェアに感染してもアプリ内(=庁内)に侵入しません。また、端末にデータが残らないので紛失時のリモートワイプも必要ありません。
※サンドボックス: 外部に影響を与えない隔離された環境
危険なアプリをインストールした端末や、第三者に不正アクセスされるリスクの高い端末からの利用を未然に防止します。
画面キャプチャやコピー&ペーストなど、ユーザ操作の制御設定で人為的ミスも防ぐことが可能です。
データの外部持ち出しを抑制できるので、私用端末(BYOD)でも安心です。
端末識別番号を利用した端末認証で端末を特定。証明書不要。
Azure ADをはじめとした外部認証サービスとの連携や生体認証にも対応します。