自宅にいながら会社PCに遠隔でアクセス!ツールとメリットをご紹介します。

投稿日:2020 - 4 - 16

社内のPCは自宅や外出先からでも遠隔操作することができます。会社以外の場所で社内のPCが使えるようになれば、仕事の幅が広がるのはもちろん、自分の時間をより有効活用することもできるようになります。PCはスマホだけではなく、パソコン同士でも遠隔操作することが可能です。PCの遠隔操作はリモートワークの際にも必要になります。そこで今回は、社内のPCを遠隔操作する方法について紹介します。

PCの遠隔操作方法①Windows10のリモートデスクトップ

社内のPCでWindows10を使用している場合、Windows10のリモートデスクトップという機能を使えば外出先でも社内のPCを遠隔操作できるようになります。リモートデスクトップはWindows10の標準搭載機能であるため、Windows10を使用していれば誰でも簡単にPCを遠隔操作することが可能です。リモートデスクトップを使用すれば、自宅や個人のパソコンはもちろん、スマートフォンでも社内のPCを遠隔操作できるようになります。そのため、自宅に個人用のPCがないというような人でも、スマートフォンさえあれば十分に対応可能です。

さて、Windows10でリモートデスクトップを使用するには、まず「コントロールパネルのセキュリティ」から「リモートアクセスの許可」という項目をクリックしてみましょう。すると、システムのプロパティのポップアップが出てきます。デフォルト設定では、「このコンピューターへのリモート接続を許可しない」となっているので、「このコンピューターへのリモート接続を許可する」に設定を変更すれば遠隔操作できるようになります。あとは、「Windowsアクセサリ」から「リモートデスクトップ接続」へと進み、コンピューター名を入力して、ユーザー名とパスワードを入力すればリモート接続の設定は完了です。

ユーザー名がわからない場合は、「設定」から「アカウント」という項目をクリックして確認しましょう。コンピューター名も「設定」をクリックして「バージョン情報」という項目にいけば確認することができます。

PCの遠隔操作方法②Chromeリモートデスクトップ

Windows10のPCを使用していない場合は、Googleが提供する「Google Chrome」の「Chromeリモートデスクトップ」を利用してみましょう。ChromeリモートデスクトップはGoogle ChromeがPCにインストールされていれば、どのOSのPCでも遠隔操作機能を利用することができます。Google ChromeがPCにインストールされていない場合はインストールをして、自分のGoogleアカウントを作りましょう。Google ChromeをインストールしてGoogleアカウントを設定したら、「Chromeリモートデスクトップ」というアプリをアクセサリに加えます。アプリを起動して「リモート接続を有効にする」ボタンをクリックしましょう。これでリモート接続の準備は完了です。

あとは外出先のPCやスマートフォンでChromeを立ち上げて、同じGoogleアカウントでログインします。それから、Chromeリモートデスクトップを起動すれば接続可能なパソコンが出てくるので、それをクリックするだけで遠隔操作ができるようになります。

PCの遠隔操作方法③Splashtop

業務用として自宅や社外から社内PCを遠隔操作したいなら、Splashtopがおすすめです。PCだけでなくスマートフォンやタブレットなどのモバイルデバイスからも社内PCに安全に接続することができます。

始め方はとても簡単で、接続される側のデバイスにStreamerというアプリをインストールします。次に、接続する側のデバイスにSplashtopというアプリをインストールすれば準備は完了です。あらかじめSplashtopのアカウントを作っておき、両方のソフトでログインすれば遠隔操作が可能になります。

Splashtopは、リモートアクセスの際に心配なセキュリティもしっかりしています。SSL/TLS、AES-256ビットで保護された環境で、デバイス認証や2段階認証などにも対応しています。

新たなサーバーの設置が不要でアプリさえインストールすればすぐに使うことができ、さらにセキュリティも安全なSplashtop。これからテレワークの導入を検討している企業や、急いでテレワークを導入したいと考えている企業に向いているのではないでしょうか。

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PCの遠隔操作方法④TeamViewer

TeamViewerというアプリは、自分のPCではなく、友人や同僚のPCを遠隔操作できるアプリです。もちろん、ハッキングといった違法な遠隔操作ではなく、たとえばPCに疎い友人に操作方法を教えたり、不具合が起きた同僚のPCを直したりする際に使えるアプリです。TeamViewerを使って遠隔操作する方法は、まずPCにTeamViewerのアプリをインストールしましょう。自分のPCだけではなく、相手のPCにもアプリをインストールしておく必要があります。

インストールしたら、IDとパスワードが自動生成されるので、画面に表示されたものを双方で共有して入力すれば遠隔操作を始められます。このアプリを利用すれば、PCの操作などでわからないことがあっても、離れた場所から友人や同僚の手ほどきを受けるといったことも可能です。ただし、ソフトを1度終了したら、自動生成されたIDとパスワードはリセットされて使えなくなります。アプリを利用するには、その都度IDとパスワードを共有して入力しなければいけないので、普段使いにはあまり向いていないアプリといえるでしょう。

リモートアクセスのメリット①社外で業務できる

リモートアクセスのメリットはなんといっても社外で業務ができることです。例えば電車での移動中や営業先、自宅など、どこにいても社内のPCを操作することができます。移動の車中や商談までの空き時間にカフェで資料の編集などをすることができますし、外出中に受けたクライアントからの急な要望にも迅速に対応できたりるようになります。
業務効率化に貢献することができるでしょう。

リモートアクセスのメリット②交通費・出勤時間を削減できる

リモートアクセスは社員に自由な働き方を提供してくれるシステムでもあります。体調不良や出産、子育てや介護などの事情で出社できない社員でも、リモートアクセスを活用すれば業務を行うことができるようになるのです。こうした自由な働き方の提供は、社員本人のみならず、企業にとって大きな意味を持つでしょう。

社員が無理に出社しなくても良いとなれば、出社するための交通費は当然かかりません。企業側は交通費の負担を減らすことができるのです。一方、社員側は出社にあてていた時間も削減できるので、その時間を別のことに使う余裕も生まれます。このように、リモートアクセスは会社側と社員側双方にメリットがあるのです。

リモートアクセスのメリット③低コストで導入できる

リモートアクセスは決して導入するのにコストのかかるシステムではありません。むしろ、低コストで導入することができ、そればかりかコストの削減にも貢献してくれます。通常、会社の外で業務を行う場合、社内専用ソフトを社外用の端末にもインストールしなければなりません。これに対して、リモートアクセスなら既存のPCを個人のPCで操作するだけです。社内専用ソフトをいちいち社外用の端末に導入して使用する必要もないのです。

リモートアクセスのメリット④データを持ち出さなくて済む

社外の端末で業務を行う場合、通常なら社内のPCからデータを持ち出して作業することになりますが、この場合、端末を紛失したときに会社の重要なデータや機密情報が外部に漏洩してしまう恐れがあります。

一方、リモートアクセスはあくまで遠隔操作という形で社外の端末で社内のPCにアクセスするため、データが社外に出てしまったり、悪意のある第三者に盗まれてしまったりといったリスクを少なくすることができるのです。この点もリモートアクセスのメリットのひとつです。

不正アクセスの対策は必須

データを持ち出すことなく社外でも作業ができるのがメリットであるリモートアクセスですが、最も気を付けなければいけないのが不正アクセスです。社内PCであれば一貫したセキュリティシステムを導入していると思いますが、社外で利用する端末や社員の個人PCやモバイルデバイスにはセキュリティソフトがインストールされていことが多いのではないでしょうか。

セキュリティの甘い社員の個人デバイスから不正アクセスされてしまえばデータが盗まれてしまう危険性があるのです。さらに私物端末に安易にプログラムやアプリをダウンロードし、そこから不正ログインされて情報が盗まれてしまうこともあります。

リモートアクセスを活用する場合、社員の私物端末や社外の端末に対してもしっかりしたセキュリティソフトやシステムを入れて、セキュリティ対策を万全にしておきましょう。

また、リモートアクセスを利用する社員それぞれがしっかりパスワードを設定したり、個人で使うデバイスにロックをかけるようにしたりなど、社員自身もセキュリティに対する高い意識を持つことが不正アクセスの防止にもつながります。

リモートワークの始め方①ルールの設定

リモートワークを始めるにあたっては、まず社外業務のルール作りをしっかり行うことが大切です。通常の社内業務であれば、社員がしっかり仕事をしているか、怠けていたりサボっていたりしないか現場でチェックすることができます。しかし、リモートワークの場合、会社の監視下にないところで業務に従事することになるため、極端にいえば社員が手を抜いて作業していてもそれを確かめることができません。リモートワークの導入には、作業状況の管理や出退勤の管理、休憩の取り入れ方などしっかりしたルール作りが何より大切です。

リモートワークの始め方②コミュニケーション取りやすい環境作り

リモートワークを導入したとしても、自宅や外出先で働く社員もいれば、今まで通り社内で業務をする社員もいます。職場にとらわれないいろいろな働き方を模索できるのがリモートワークの良いところですが、出社していない社員とは、その場で直にコミュニケーションを取ることができません。

リモートワークを始める際は、離れている相手ともすぐに会話できるような環境を整えておきましょう。特にメンバー間でのコミュニケーションがリアルタイムでできるようなチャットツールの導入がおすすめです。チャットツールを効果的に使えば、異なる働き方をする社員同士の相互理解につなげたり、お互いの仕事の進捗状況を把握したりなど、仕事の効率化や社員同士の連帯感にも大きく貢献してくれます。

社内と社外で情報の共有が上手くいかずコミュニケーションに齟齬が生じたり、情報の格差が生まれたりすることがないように環境を整えましょう。

PCの遠隔操作方法を知ってリモートワークを始めよう

PCに標準搭載されている機能を使ったり、専用のアプリやソフトをダウンロードしたりすれば、PCの遠隔操作は比較的簡単にできます。遠隔操作ができるようになれば、リモートアクセスによって、社外でも業務を行うことができるようになります。

リモートワークをスムーズに始めるために、ルールの設定や環境づくりなど然るべき準備をしっかり整えておくことが重要です。しっかり情報収集を行い、正しくリモートワークを始められるようにしましょう。リモートアクセスツールの導入をお考えならぜひテレワークを支援するモバイルデバイス向けリモートアクセスツール「moconavi」もご検討ください。

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