シャドーITを防ぐならmoconavi! BYODでmoconaviを導入するべき3つの理由とは?

  • 投稿日:2021 - 9 - 27
  • 更新日:2022 - 12 - 27
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はじめに

BYODはスマートフォンなどの私用端末から社内の業務システムへアクセスし、業務に必要な情報やデータを閲覧・編集できるようにすることで、職場環境を選ばないフレキシブルな働き方が実現できます。

BYODのメリットとして、低コストや管理が容易なことが挙げられます。

例えば、新たに社給端末を用意する必要がなく調達コストがかからないため、テレワーク・モバイルワークを推進しやすくなります。また、利用者となる従業員は端末を2台持ちする必要がなくなり、紛失リスクも下がります。

しかし、BYODを導入する際はデメリットも把握しなければなりません。

そこで本記事ではBYODにおけるシャドーITをはじめとするセキュリティ問題と、その対策が可能なmoconaviについて紹介します。

1. BYODのセキュリティ問題

BYODで起こりがちなセキュリティ問題としてシャドーITがあります。シャドーITは大きく分けて2種類あります。

 

1つ目は、会社が管理しないままITツールを業務利用することです。例えば、LINEで業務連絡をしたり、無料のクラウドストレージで外部とデータのやり取りをするといった行為です。

この問題点は、会社が端末を管理していないことで、業務利用が発覚してもアカウントの停止やデータの削除ができないことです。また、会社がツールなどで管理していれば利用ログが残るため、有事の際に社員を守ることができますが、非公式でのやり取りとなると、それも難しくなります。

以上のことから、これらは情報セキュリティポリシーとしてブロックする必要があります。

 

2つ目は会社によって管理された社内ITツールの私用端末による不正利用です。内部によるデータの持ち出し、モバイル端末上に残ったデータの漏えいの恐れがあります。

これはセキュリティポリシーを決めても端末があれば利用ができてしまうため、仕組みでブロックする必要があります。

 

また、セキュリティ以外の課題として、これらの懸念点も考えられます。

  • 社員のプライバシーを考えると個人の端末に管理エージェント(MDMなど)のインストールを強制しづらい。
  • 私用端末は端末やOSの種類を管理できない為、予期せぬ動作や脆弱性のある環境で業務アプリを利用される可能性がある。
  • 業務時の通話料が個人負担になってしまい、従業員からの反発がある。

ただしセキュリティや上記の問題をクリアできれば、BYODの様々なメリットを享受することが可能です。

2.会社で管理するべき私用端末の範囲とは

そもそも私用端末の管理は企業側で必要でしょうか?管理者側も従業員側も、私物の端末管理など望んでいないでしょう。

BYODに必要なのはMDMなどの端末管理ツールではなく、情報漏えい対策が可能なデータ・アプリ管理なのです。

 

これらの課題を解決するのがmoconaviです。

moconaviはアプリ内に業務システムを集約することで、端末内でプライベートと業務データを切り分けることが可能となり、私用端末であってもセキュアな環境のまま業務データを扱うことができます。

 

3. moconaviを導入するべき3つの理由

moconaviを利用して、BYODのセキュリティを強化することはもちろん、社給端末とBYODを比較した場合にも、moconaviを導入するべき3つの理由があります。

 

1.コスト削減

moconaviはデータ管理のみを行うので、社給端末の管理や運用工数が減り、人件費削減の効果が見込まれます。例えば端末1台に対して年間で2時間の管理工数がかかっていた場合、200台年間400時間の管理工数削減となります。

現状、社給端末の管理をされている場合は、その業務の洗い出しと見直しをお勧めします。

 

2.セキュリティ対策

moconaviはサンドボックス化された外部に影響を与えない環境で業務を行います。端末がマルウェアに感染したとしてもmoconaviアプリ内、つまり社内の業務システムには侵入しません。更には端末にデータが残らないため、端末紛失・盗難時のリモートロック/ワイプの必要がなく、情報漏えいの心配もありません。

 

3.社内業務システムの不正利用ブロック

例えばMicrosoft365を利用している場合、社給端末でもアプリ内やアプリ間のデータ制御は難しいことがあります。TeamsやExchange、SharePointなどの各モバイルアプリからファイルをクラウドストレージへアップロードできたり、コピー&ペーストで私用メールやSNS等への共有ができたりするためです。

 

moconaviはアプリ内でTeams、Exchange、SharePointなどを連携することでコピー&ペーストの制御や端末へのファイルダウンロードを禁止することができるので、非管理領域となるクラウドストレージなどへの情報流出を防ぎます。

 

4.BYODならmoconavi!

シャドーITが後を絶たないのは、現場が生産性向上を目的としている場合が多くあると考えられますが、セキュリティ面では大きなリスクとなるため、企業には早急な対応が求められています。

 

moconaviはモバイル端末に安全なビジネスアプリを提供するMAM(モバイルアプリケーション管理ツール)として、moconaviだけでシャドーIT対策を実現することが可能です。

 

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各機能についてもご紹介していますので、以下の記事もご覧ください。

 

5分でわかる!moconavi機能10選

 

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