3段階で進めていく
働き方改革ソリューション
税理士、公認会計士、社会保険労務士などが中心となり、税務会計・経営・人事労務・システムに関するコンサルティングサービスを提供するアクタスグループ。その中で、アクタスITソリューションズは、業務パッケージソフトの販売とBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)の2つを事業の柱とし、経理部や人事部のシステム化を支援してきた。
アクタスITソリューションズが新たなソリューションとして2019年7月にリリースを予定しているのが、『アクタスの働き方改革サービス』だ。「働き方改革サービスは、従業員の生産性向上、人事・経理部の業務効率化、人材活用の3段階で働き方改革を進めていくために、いくつかのクラウドサービスを組み合わせて提供する予定です」とアクタスITソリューションズ株式会社 代表取締役の坂本 敏文 氏は話す。このソリューションでは、『従業員の生産性を向上』させるために、長時間労働対策やペーパーレス化を行い、いつでもどこでも働けるテレワーク環境を提供する。また給与・社保業務や経理業務の効率化や定型作業の自動化をすることで『人事・経理部の業務効率化』を行う。そして空いた時間を活用して『人材活用』を行うようになっている。「もちろん、お客様の要望に合わせて必要な機能を選んで導入していくことも可能です。また、ソリューションを導入するだけでなく、ソリューションを活用するためのアウトソーシングサービスを提供できるのも我々の強みです。さらに、社労士や税理士による専門サービスも提供することができ、働き方改革の諸問題を解決することはもちろん、人事や経理の日常的な課題に対しても支援することができます」と坂本氏は説明する。
アクタスITソリューションズは、アクタスの働き方改革サービスのテレワークの部分でmoconaviを採用している。坂本氏は、「我々が提供するパッケージやクラウドサービスは、顧客満足度やユーザーからの評価、提供企業の信頼性、実績などを重視して選択し、ソリューション化することを重視しています。moconaviも、我々自身が実際に使ってみて、自信を持ってお客様にお勧めできる製品だと確信して働き方改革サービスに組み込みました」と話している。